英語

プラダを着た悪魔:ネイティブがよく使う英語表現・セリフ・フレーズを映画で勉強!これで英会話力・リスニング力は劇的に上昇する!

おすすめ度:

聞き取りやすさ:

使えるフレーズ:

映画の面白さ:

てぃー
この記事では、名作映画『プラダを着た悪魔』から、ネイティブがよく使う表現、私も使ってみたいと思った表現、色々応用が効くものを中心に、厳選した31の重要表現・セリフをご紹介・解説しています。
てぃー
この記事で紹介している表現・フレーズを一通り勉強して、1~2回映画を観るだけでも、英会話力は間違いなく向上しますよ。

映画『プラダを着た悪魔』を使用した英語の勉強は、こんな人に おすすめ!

まず、映画を使用した勉強で大きく伸ばせるのは、『英会話力』『リスニング』です。

もちろん、英単語や文法に加え、英語字幕を利用すればリーディングも学べますが、それらを伸ばしたいなら他に良い教材はたくさんありますので、映画が最適な教材とは言えません。

また、リスニングの中でもTOEICのリスニングのスコアを伸ばしたいというような人も、TOEICの公式問題集などで勉強した方が圧倒的に効率がいいので、映画が最適な教材とは言えないです。

そうではなく、ネイティブの自然な英語を聞き取れるようになりたいという人(そういう意味での本当のリスニング力を上げたいという人)にとっては、映画は最適と言えますね。

映画「プラダを着た悪魔」はファッション業界での現場をメインの舞台としている映画ですが、そこまで難しい文法・単語が多く使われているわけでもなく、また、使われている英語は他の場面でも使えるものも多いため、ビジネス英会話力を向上したい人にとってはいい教材と言えます。

会話のスピードもそこまで速くないですが、ビジネスの現場をメインの舞台としていることから、てぃーぶろぐ(T BLOG)では「プラダを着た悪魔」は、英語中級者(TOEIC600~900点程度)向けの教材としておすすめしています。

ただ、中級者向けにご紹介している映画とはいえ、当然ながらネイティブが普通に話していますので、比較的英語が聞き取りやすい分類に入るとはいえ、やさしくはないです。

TOEIC900点以上の人でも、リスニングに不安がある方は このレベルの映画から始めることをおすすめします(ネイティブの話す活きた英語は、TOEICの限られた単語のみ使われる会話、文法的に100%正しい 正確な発音の英語のリスニングとは全く違います)。

TOEIC 400~600点程度の人は、映画「スクール オブ ロック」などで最初に勉強してから、「プラダを着た悪魔」で勉強した方が良いと思います。

スクール オブ ロック:ネイティブがよく使う英語表現・セリフ・フレーズを映画で勉強!これで英会話力・リスニング力は劇的に上昇する!

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TOEIC 400点にも満たない方は、映画での勉強を始めるのは少し早いと思います。

いったん中学英語から復習されたほうが、結果として近道になると思いますので、以下の記事などを参考に、まずは基礎レベルの英語力を身につけられることをおすすめします。

アイキャッチ画像(英語学習法)
社会人・大学生におすすめの自己投資No.1 は英語学習!効率的な英語勉強法を徹底解説!

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映画「プラダを着た悪魔」を使用した英語の勉強はこんな人におすすめ!

  • TOEIC 600~900点程度の英語レベルの方で、英会話力(日常英会話+ビジネス英会話)、リスクニング力を向上させたい方
  • TOEIC 900点以上であっても、これまで中長期の留学や日常英会話のトレーニングはしてきておらず、ネイティブが話す英語があまり聞き取れない方
  • 映画を字幕なしで楽しめるようになりたい方

映画『プラダを着た悪魔』のストーリー概要と登場人物

【ストーリー】

大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。

オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった!

それは一流ファッション誌 “RUNWAY" のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。

しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。

朝から晩まで鳴り続けるケイタイと横暴な命令の数々、その上「センス、ゼロ!!」と酷評され、アンディはこの業界が努力とやる気だけでは闘えないことを思い知らされる。

キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。カレの誕生日は祝えないし、友達にも愛想をつかされる。この会社で、このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ?

引用:Amazon 商品説明より

主な登場人物

アンディ(アン・ハサウェイ):

ジャーナリストを目指して奮闘中。ミランダの第2アシスタント。この映画の主役。

ミランダ(メリル・ストリープ):

一流ファッション誌「ランウェイ」のカリスマ編集長。かなり高飛車なキツイ英語を話す(このため殆ど参考にできない)。

エミリー(エミリー・ブラント):

アンディに仕事を教えるミランダの第1アシスタント。

ナイジェル(スタンリー・トゥッチ):

ミランダの右腕の優秀なアートディレクター。ミランダと違ってアンディにも優しく接してくれる。

映画『プラダを着た悪魔』から学ぶ 英語の重要表現・セリフ おすすめ31選

Good luck

この映画の一番最初に出てくるセリフです。

ジャーナリストになりたい(記事を書く仕事に就きたい)アンディが、何を間違えたか一流ファッション誌「ランウェイ」の採用面接を受けるのですが、当日の朝、緊張して出かけるアンディに対して、恋人のネイトが「Good luck」と言いました。

直訳すると「幸運を」という意味になるのですが、この場合には「頑張れよ」と訳した方が自然ですね。

odd sense of humor

アンディが「ランウェイ」のオフィスの受付に付き、ミランダ(凄腕の編集長)の第1アシスタントのエミリーが出てきます。

アンディの全然おしゃれに気を使っていない服装を見ての一言「Greate. Human Resources certainly has an odd sense of humor. 」

「Great」は「すばらしい」という意味ですが、ここでは皮肉で言っています。

続けて、「Human Resources certainly has an odd sense of humor.」と言っていますが、これは、アンディを面接まで通した人事部(Human Resources : HR)に対しての皮肉を独り言のように言っています。

「an odd sense of humor」は直訳すると「奇妙な(odd)ユーモアのセンス」となります。この文章の自然な訳としては「人事部の悪ふざけもどうかしてるわね」「人事は何をかんがえてるの?」というようになります。

「certainly」は 副詞で、「確かに」「間違いなく」という意味がありますが、この文章ではちゃんと訳す必要はなく、強調するために使われているんだなと思えばいいです(自分が使うときは、certainlyはなくても全然大丈夫です)。

「odd」と同じ意味を持つ単語に「strange」があるので、「have a strange sense of humor」としてもいいですね。

また、センスがいいという意味で「have a good sense of humor」としたり(先ほどの「Great」と同じで、皮肉を込めて「センスがいいね」と使うこともできますね)、センスがないという意味で「have no sense of humor」とすることもできます。

と、第一印象最悪で、誰が見ても不採用と思えたのですが、ミランダとの面談を経て、無事にミランダの第2アシスタントとして採用されます。

reach for the stars

ミランダが第1アシスタントのエミリーに言ったセリフ「Am I reaching for the stars?」です。

直訳すると「私は(空高くにある)星に手を伸ばしている?」「私は星を掴もうとしている?」となり、自然な訳としては「私、高望みしている?」になります。

いつもミランダは かなり厳しい要求を部下に対してするのですが、その要求に対して部下が出してきたアウトプットに全然満足できずに、このセリフ発しています。

「そうかもしれません」や「その要求はちょっと難しいかもしれません」なんて言おうものならすぐクビになってしまうので、第1アシスタントのエミリーも「No」とすぐさま返答しています。

coffee with room for milk

エミリーがアンディに電話をして、出社時に幾つかコーヒーを買ってくるように頼んでいる時に出てきました。

コーヒーを持ってきてと言った後に細かい指示が出ています「I want one, no-foam, skimmed latte, with an extra shot, and three drip coffees with room for milk, Searing hot. And I mean hot」

最初の「one」は、その前にコーヒーを持ってきてと言っていますから「コーヒー」のことで、「no-foam」は「泡なし」、「skimmed latte」は「ノンファット・ラテ」(non-fat latteとも言います)、「with an extra shot」は「コーヒー(エスプレッソ)の量をダブルで」、「coffees with room for milk」は「(あとで)ミルクを入れれるようにカップに余裕を持たせた状態のコーヒー」のことです。

この場合の「room」は「部屋」ではなく、「空間」「余地」という意味ですね。

管理人てぃーはお酒はハイボールが好きなのですが、これは日本にしかなくて、海外や飛行機の中で飲もうとすると「Whisky with soda」や「Whisky and soda」みたいに言わないと通じません。

一度 飛行機で「Whisky and soda, please」みたいにカッコつけて頼んだ時に、めちゃくちゃ濃いハイボール+残りの炭酸が入ったボトルが出されたのですが、グラスに炭酸を入れる余裕が全然ない、なみなみの状態で出てきたために飲むのに苦労した経験があります。

通じるだろ!とも思うのですが、いつか、もう少しスマートに頼めたらと思います。

「Whisky on the rock and soda, separately please」でウイスキーロックとソーダを別々にもらって自分のお好みで作るのでもいいですが、せっかくなので「room」を使って、「Whisky on the rock with room for soda and a bottle of soda, please」みたいな感じで注文してみようと思います(炭酸のボトルと言わないと、ショットの炭酸みたいなのが出てくる気もします汗)

ちなみに、上のエミリーのセリフの最後の「Searing hot」は「非常に熱い」というのが直訳ですが、今回の場合では「I mean hot」と合わせて「とにかく熱いやつをお願いね」という意味になります。

プラダを着た悪魔 再改訂版 (スクリーンプレイ・シリーズ) 

I'm almost there / I'm about walk in

これらは、ミランダあるいはエミリーがアンディに電話をしてきて、「今どこにいるの?(Where are you?)」「まだ着かないの?(Are you there?)」と少しイライラしながら質問をした時のアンディの回答です。

「I'm almost there」は、直訳では「ほとんどそこにいる」で、自然に訳すと「もうすぐ着きます」になります。

「I'm about walk in」は、ちゃんとした文章だと in の後ろに建物などがくると思うのですが、映画では省略されています。「今(建物の中に)入るところです」という意味ですね。

「もうすぐ着きます」というのを中学生英語で考えてしまうと、「I'll arrive soon」みたいな感じになると思いますが、いかにも幼稚な英語なので「I'm almost there」のようなおしゃれな英語をサラッと使えるようになりたいですね。

電話の応対

この映画の中で、ミランダ宛にオフィスに電話がかかってきた時の電話応答が3回でてきます。

1回目(エミリー)

Miranda Priestly's Office. No, she's not available. Who is?(ミランダ・プリーストリーのオフィスです。いいえ、今は出られません。どちら様ですか?)

Yes, I will tell her you called.(はい。では、お電話があったことをお伝えしておきます)

2回目(アンディ:出勤初日)

Hello, Mrs. Prienstly's office. Uh, thats't what I meant. Miranda Prienstly's office.(こんにちは、プリーストリーのオフィスです。そうです、ミランダ・プリーストリーのオフィスです)

Um, she is in a meeting. Could I please take a message?(今は会議中です。伝言を承りましょうか?)

Uh-hun. Okay. Could you please spell Gabbana?(はい、分かりました。ガッバーナさんのスペルを教えていただいてもよろしいでしょうか?)

3回目(アンディ:だいぶ慣れてきた時)

Miranda Priestly's Office. No, actually, she's not available but I'll leave word.(ミランダ・プリーストリーのオフィスです。いいえ、今は出られませんので、伝言します)

Okay, thanks. Bye.(はい、ありがとうございます。では、また)

上の1つ目のエミリーと3つ目のアンディの応対は少し似ていますね。

これらは、かなり親しい相手や社内の人への対応ということなら全く問題ないと思うのですが、社外の人に対する応対であれば、丁寧すぎるようにも見える2つ目(出勤初日)のアンディの応対を参考にしたいところです。

What took you so long?

アンディが外出先からオフィスに戻ってきた時にエミリーが言ったセリフです。

直訳すると「何があなたをこんなに長く時間をかけさせたのか?」ですが、自然な訳では「なんでこんなに遅いの?」「何をぐずぐずしてたの?」というような訳になります。

たまに管理人てぃーの会社でも、ミーティングで今自分がやっているプロジェクトの概要を一人ずつ話して状況を共有するということをやります。

その時にそのミーティングを取り仕切っている人・司会者(chairman)が「What makes you busy recently?」などと聞くことがあるのですが、これも同じ文法ですね。

ちなみに、司会者としてchairmanと記載しましたが、「今回のミーティングは誰が司会をやるんだ?」というのは「Who will chair the meeting?」などと言います。

Chair を動詞として使っているのですが、Chair? 椅子? みたいに考えてしまったら、もう意味がわからなくなってしまいますね汗

話が逸れてしまいましたが、「What took you so long?」というような使い方もよく使われる表現なので覚えておいたほうがいいですね。

Shoot / Shit / damn it

「くそっ」「ちくしょう」といった意味で、驚き、失望、いらだち、怒りなどを感じた時に発する言葉で、スラングです。

Shit(シットゥッ)はあまり女性は使わずに、代わりに Shoot(シュートゥッ)を使うことが多いです。

映画の中でアンディはほとんどスラングは使っていませんが、数回「shoot」を使いました(1度目は、お昼ご飯で食べていたスープをセーターにこぼしてしまった時、2度目は既に自分が遅刻していることに気づいた時です)。

また、Shit も使っていますが、これは周りに誰もいない時に独り言のように発していました。

なお、管理人てぃーがパソコンの不具合で会社のIT部門の人(女性)に助けを求めていたことがあったのですが、彼女の作業中に不測のエラーがパソコンの画面に出た時に「Shoot!!」と独り言を発していましたのを覚えています。

damn it(ミッ)も似たような意味になります。

must have been / must have done

これは早く話されると聞き取りにくいという意味で取り上げてみました。

これらはこの映画以外でもよく聞くのですが、「must have been」は「スタ 」、もっと速く発音されると「スタ」、「must have done」は「スタ 」と聞こえますので、知っていないと中々聞き取れないですね。

映画の中では、「must have been」は、ミランダが秋の秋のジャケット特集をボツにした時に、ラヴィッツ会長が発したセリフ「Must have been some lousy jackets.」で使われています(直訳すると「かなりひどいジャケットだったに違いない」となりますが、自然な訳にすると「相当ひどいジャケットだったんだな...」となります)。

なお、この場合の some は「いくつかの」という意味ではなく、「かなりの」「相当な」という意味で、lousy(ウズィー)は「ひどい」「嫌な」という意味のスラングになります。

「must have done」は、「I must've done something right.」(直訳すると「私は正しいことをしたに違いない」ですが、映画では「私の仕事が認められたってことよね...」というような意味で使われています)、「You must have done something right」(きみのした何かが(ミランダに)評価されたんだよ)というセリフで使われています。

前者は、アンディがようやくミランダに少し認められた時に、嬉しくてエミリーに向けて発した言葉、後者は、映画の最後にアンディが採用面接を受けた会社の面接官がアンディに言った言葉です。

It's a tough call

これはミランダ達がドレスに合うベルトを選択するという場面で、スタッフの1人が二本のベルトを見比べて言ったセリフで、「難しい選択です」という意味です。

「call」は「電話」「呼び出し」の意味以外にも「判定」「判断」「決断」といった意味もあり、ここでは後者の意味になります。

「call」の他の使い方として「It's your call」で「それはあなたが決めることです」という意味になり、「It's up to you」「Up to you」(あなた次第です)と同じような意味になります。

また、「make a call」で「決める」「決定する」という意味になり、「make a decision」と同じです。

「You should make a call (decision)」(あなたが自分で決めるべきだよ)というように使います。

「call」の意味を知らないと、全く意味がわからないですね汗

stuff

「もの」「こと」という意味で「thing」とほぼ同じですが、「stuff」(スフ) には「価値のないもの」「どうでもいいもの」といったニュアンスが含まれます。

1つ上で説明した「It's a tough call」のところで、2つのベルトを見てどっちがドレスに合うか判断に迷っていたと記載しましたが、そのシーンでアンディがクスッと笑ってしまいます。

アンディには2つのベルトがほぼ同じに見えたため、何を迷ってるの?ほぼ同じなんだからどっちでもいいじゃない?と思ったからだと思います。

それを見たミランダが「Something funny?」(何がおかしいの?)と聞いたのですが、その時にアンディが「Those belts look exactly the same to me. You know, I'm still learning about this stuff and...」(どちらのベルトも全く同じに見えまして.... あの.... 私はまだこういうのは勉強中でして...)という回答をします。

「こういうの」というところに「this stuff」を使っていることから、ちょっと小馬鹿にしたニュアンスが含まれていることになります。

そのため、ミランダはカチンときたのか、「This "stuff" ?」(こんなもの?)という返しから、長いイヤミを言われることになりました...

それ以外でも「stuff」は映画内で何度が使われています。

例えば、若手デザイナーの「I put my stuff there out...」(自分の作品をあそこに置いて...)というセリフや、次の特集に出す自分のコレクションを差しながらの「Top-secret stuff」(極秘なやつ)というセリフで使われていましたね。

また、雑誌のライターとアンディとの会話で、ライターが、アンディも将来的には雑誌で記事を書きたいということを知って言ったセリフ「I should read your stuff. Why don't you send it over?」(君の書いたやつを読まないと。送ってもらえない?)や、後日再度アンディに会った時に言ったセリフ「You sent over your stuff for me to look at」(君、原稿を読んでくれって私に送ってくれただろ?)でも使われていました。

「stuff」に少し馬鹿にしたニュアンスがあるとすると、最後の「I should read your stuff」というのは失礼な言い方なようにも見えますね。

「stuff」は管理人てぃーが同僚・友人と話しているときにもかなりの頻度で出てきますよ。

Thank God, it's Friday

直訳すると「神様ありがとう。今日は金曜日!」になりますが、自然な訳だと「今日は華金(花金)!」※「やっと金曜日がきた!」というような意味になります。

それぞれの単語の頭文字をとって、「TGIF」(ティーフ)としても大丈夫す(チャットとかで書くときはTGIFと書く事が多いです。Twitterとかで「今日は華金ですね」と書くかわりに「TGIF!」と書いてみるのはどうでしょう)。会話でもTGIFと言って大丈夫ですね)。

花の金曜日の略です。

学生あるいは働いている多くの人は土曜・日曜は休みのケースが多いので、金曜日は、今日頑張れば休みが来るという状況です。

金曜日に会社で同僚にあった時に「今日は華金だね。夜、飲みにでも行く?」(TGIF! Shall we go for drink tonight?)といったように使います。

昔は「花金」と書きましたが、最近では「華金」と書くことが多いですね。

映画の中では、アンディがエミリーに対して「Oh. Thank, God, it's Friday, right?」と話しかけており、ようやく来た金曜日&土日はミランダが主張のため呼び出しがないことが確定しているという状況で喜んでいます(会話でもTGIFと省略することが多い印象でしたが、アンディは省略しないで言っていますね)。

You don't get to write anything

ここでの「get to」は「始める」「取りかかる」という意味で、「Start ...ing」と同じ意味になります。

「You don't get to write anything」は、アンディに久しぶりに会ったアンディの父親が、執筆の仕事を従っていた娘が、今はファッション雑誌を作る会社でミランダの雑用ばかりしている+給料が安いのを見て言ったセリフで「何も書き始めてないじゃないか...」という意味になります。

「get to」の意味を知らなくても このセリフの意味は推測できそうですが(get to がないものとしても同じような意味になる)、これがあることによって我々が頭の中で英文を理解する時に get toで引っかかってしまい、その後のセリフについていけなくなってしまう可能性もありえます。

(私だけかもしれませんが)なくても通じるならイチイチ言わないでくれと思ってしまうのですが、(少なくとも私にとっては不要な)単語が文章に使われるということは本当に多く、これがリスニングを難しくしている一つの要因だと思っています。

一瞬で意味が理解できなかったら、頭の中で即座に無視して全体の訳をなんとなく推測するという能力は本当に重要ですね。

I know this is totally last minute, but ...

土日に出張に出ていたミランダが夜、アンディに電話をかけてきて、「悪天候で飛行機が飛ばなくなったため予定がキャンセルされた」「明日子供の演奏会があるので今夜中にマイアミからニューヨークに帰りたいから何とかするように」と依頼をしてきました。

悪天候でどのフライトもキャンセルになっているのに無理な注文なのですが、アンディは必死に手配しようとします。

その時にアンディが電話で言ったセリフが「I know this is totally last minutes, but I was hoping that you could maybe get a flight for my boss from Miami to New York tonight?」(本当に急なお願いで申し訳ないのですが、私の上司のために今夜マイアミからニューヨークに向かう便を手配していただけないかと思いまして...)です。

「last minutes」は「土壇場、間際、ギリギリ、最後の瞬間」という意味になります。

「I know this is totally last minutes」で、「自分でも本当に直前のお願いということは分かっています。申し訳ございません」というようなニュアンスが伝わります。

通常、このような言い方をしたら、その直後に「but」(でも....)とお願いがきますね。

管理人てぃーも同僚などに切羽詰まった依頼をすることがあったら、ぜひ使ってみたいと思います。

ちなみにアンディのセリフの後半部分では「could maybe」と助動詞が2つ連続で並んで使われています...

少なくとも私は学校教育ではこのような文法は習った記憶がありません...

これで「もしかしたら、出来るかと思いまして...」というような訳になります。

I'm killing myself ...ing

「kill myself」で「自殺する」という意味になるのですが、その後ろに「動詞+ing」がきた場合には、「必死で ...する」という意味になります。

これは、アンディがナイジェルにちょっとしたグチをこぼしていた時に発したセリフ「I would just like a little credit for the fact that I'm killing myself trying.」(私はただ、一生懸命努力していることを少し認めて欲しいだけ)で使われています。

「credit」は「信用」「名声」などの意味がありますが、ここでは「称賛」「(正当な)評価」「認めること」という意味で使われています。

また、助動詞の「would」が使われています。「would」は色々な意味があるので難しいのですが、「実現しなさそう」「仮の話」というような意味合いを持たせるときにも使われることがあります。

ここでは、アンディ自身「そんなことはありえないけど...」という気持ちがあったのかもしれません。

というようなことを、ネイティブでない私たちは、聞いてすぐに判断するなんてことは難しいので、意味が分からなければ瞬時にその単語を無視して、前後のセリフやその時の状況で意味をなんとなく推測するのがリスニング力を向上させるコツですね。

poor you

「Poor」は「貧しい」「貧乏な」「下手な」「不得意な」「質が悪い(低い)」「かわいそうな」という形容詞です。

「poor you」は直訳すると「かわいそうなあなた」になりますが、自然な訳としては「かわいそうに...」となります。

アンディが仕事のグチをナイジェルに漏らしていたときに、ナイジェルが言ったセリフ「Do you want to me to say, "Poor you", Miranda's picking on you. Poor you, poor Andy"?」(君は私に「かわいそう、かわいそうなアンディ... ミランダが君をいじめているんだね?と言って欲しいのか?」)で使われています。

「you」を使う以外にも、「poor Andy」と人の名前にしたり、「poor thing」と人に対して言う場合でも you や名前を使わずに thing を使う人もいますね。

もちろん、人に対してだけではなくて、犬などに対しても使えますよ(Poor dog など)。

pick on you

ひとつ前の「poor you」の説明のところで書いたナイジェルのセリフの中で「Miranda's picking on you」(ミランダが君をいじめているんだね?)と使われていました。

「pick on」で「小言を言う」「(からかうようなことを言って)いじめる」となります。

「pick」の代表的な意味としては、「選ぶ」「つまむ」「拾う」などがありますが、これらの意味からは類推することは中々難しいですね。覚えるしかないです。

See you guys tomorrow / Good night, man / Take it easy

アンディの恋人のネイトが職場から帰宅するときに同僚とした挨拶です。

ネイト「See you guys tomorrow」(また明日)

同僚「Good night, man. Take it easy」(おやすみ。またね)

「you」には「あなた」という意味と「あなた達」という意味が両方ありますので、相手が1人だろうと2人以上だろうと「See you tomorrow」でOKです。

ただ、「guys」が間に入ると少しカッコいいなと思い取り上げました。

「you guys」で「あなた達」という意味ですね。ちなみに、相手グループの中に女性がいてもOKです(なんなら女性のみのグループに対して使われることもよくあります)。

同僚の返しも「Good night」だけでもいいのに、「man」をつけるとカッコよくなりますね(そう思うのは私だけでしょうか?汗)。

最後の「Take it easy」は、この場合は ただの挨拶で「またね」「じゃあね」という意味になりますが(この場合「Take care」も同じように使えます)、何か追い詰められている状況の人に対して「落ち着いて」「焦らないでいいよ」という意味でも使うこともできます。

Gimme

「Give me」のことです。ミッと発音します。

映画の中では、以下の場面で使われています。

  • アンディがブランド物のハンドバックを欲しいか友人に尋ねた時の、友人のセリフ「Gimme, gimme, gimme!!」(ちょうだい、ちょうだい、ちょうだい!!)
  • ミランダからアンディの携帯に電話がかかってきた時に、友人がふざけて携帯をアンディに渡さなかったのですが、その際のアンディのセリフ「Gimme the phone!!」(電話を返して!!)

You guys didn't have to be such assholes

先ほど「Gimme」のところで、アンディの仲間たちが、ミランダからの電話がかかってきている最中にアンディに携帯を渡さなかったというシーンの説明をしましたが、その際にイライラしたアンディが発した言葉です。

「You guys」で「あなた達」(Youのみでもあなた達という意味になりますが、口語では「You guys」と言われることがよくあります。相手が女性グループでも使われます)、「don't have to」で「する必要がない」、「asshole」は本来の意味は「おしりの穴」ですが、通常「バカなやつ」「嫌なやつ」というような意味のスラングとして使われることが多いです。

「You guys didn't have to be such assholes」は直訳では「あなた達、そんなに嫌なヤツになる必要はなかった」で、自然な訳にすると「こんなイヤなことすることないでしょ!」というような意味になります。

アンディが汚い言葉を使ったのは、この「asshole」と「shit」の2回のみです(shit 独り言で言っただけで、人には聞かれていません)。

相当腹が立ったのでしょうね...

ちなみに、この「asshole」、映画などでもたまに出てくるスラングなので、覚えておくと映画をより楽しめると思いますよ。

Very nice indeed

「indeed」(インディドゥ)は「実に」「確かに」という意味です。「Very nice indeed」で「実にいい」ですね。

若手のデザイナーが、アンディの持っているおしゃれなバックを見て言ったセリフです。

私の職場でも「indeed」はよく使われているのを聞くですが、シチュエーションとしては、誰かがもっともなコメントをした時に、聞いていた人が「実に...」「まさにその通りだな...」という意味で「indeed...」と一言だけ言うことが多いですね。

ただ、ネイティブの同僚が言うには、indeed は少し固い言い方とも言っていましたので、友人との会話などで「その通り!」とか「間違いない!」みたいに言いたい時は、「indeed」よりも「Exactry」(イグクトリ)や「Definitely」(ディフィニトリ)などの方がいいですね。

ただ、個人的に、今度 会社で同僚か上司がいいことを言った時に「Very good, indeed」みたいな使い方をしてみたいと思っています。

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Catastrophe

「Catastrophe」(カターストロフィ)は「大災害」「大惨事」という意味になります。

通常は、大地震などの自然災害、大規模なテロを指しますが、映画の中では、作品の出来を見ているミランダの表情が〇〇になったときはどういう意味だという説明をナイジェルがアンディにしている時に、使われています。

ミランダが唇をすぼめたとき=Catastorophe ですね...

もちろん、この場合に何か本当に大災害が発生するわけではなく、「その作品がボツにされる」「ミランダが怒り出す」という状況を大げさに表現しているだけです。

ちなみに「Catastrophe」に似た言葉として「Disaster」(災害)がありますが、これも同じように使われることがあります。

例えば、何か机の上でコップやペットボトルを倒してしまって、飲み物がこぼれてしまった時などに「Disaster!!」(ディスター)とちょっと大きめの独り言を言ったりしますね。

あとは、「Catastrophe」や「Disaster」と少し違うのですが、似たような表現で「Nightmare」(悪夢)というのもあります。

発音は「ナイトメァ」です。

例えば友人に、先日あった最悪のことを話していたとします。その説明が一通り終わったあとに「It's nightmare...」(本当 最悪...)みたいな感じで使いますね。

Guard this with your life

エミリーがミランダの家のカギをアンディに預けた時に言ったセリフで、直訳すると「あなたの命をかけて これを守れ」、ここでの自然な訳としては「絶対に無くさないでよ」になります。

このシーン以外でも、若手デザイナーが(ミランダに渡すようにと)アンディに重要なものが入ったカバンを渡したときに、アンディが「I'll guard it with my life」(命がけで守ります)と使っていますね。

ちょっと大げさだな...とも思うのですが、試しに管理人てぃーも今度使ってみたいと思う表現の一つです。

It really wasn't that big a deal

「not that big a deal」(たいしたことではない)という意味で、アンディがちょっとしたミスをした時に エミリーにその状況を説明したのですが、その際に最初に言ったセリフです。

この後に具体的にどういうミスをしたかを説明していました(実はエミリーにやってはダメと警告されていたことをやってしまってのミスだったので、結構なミスです)。

「It really wasn't that big a deal」で「本当に全然たいしたことじゃないわ」という意味になります。

「not that big a deal」(大したことではない)と似た表現に「not a big deal」「no big deal」「nothing serious」があります。

「It really wasn't」や「It's not」 の後に続けてこれらのフレーズを言ってもいいですね。

My personal life is hanging by a thread

最近仕事が忙しすぎてプライベート(恋人のネイトとの関係が)うまくいっていないアンディがナイジェルに言ったセリフです。

「hang by a thread」( レッドゥ)で「一本の糸でつるす」という意味で、「hanging by a hair」でも同じです。

「My personal life is hanging by a thread」は、直訳すると「私の個人的な生活は一本の糸でつるされている」、自然な訳としては「プライベートが本当に大変な状況なの...」となりますね。

Join the club

ひとつ前の「My personal life is hanging by a thread」という言葉を聞いたナイジェルが返した言葉です。

「Join the club」は直訳すると「クラブへ入れ」ですが、このシーンでは何かのクラブの話をしてたわけではないので、正直意味がわからないですね...

このシーンでは、「そういう仕事が忙しくなってプライベートがうまくいっていない人はクラブを作れるほどたくさんいる。アンディもその仲間になれよ...」というような意味で使われています。

「Join the club」の後に、「みんな仕事がうまくいきだすとそうなる」「プライベートが完全にダメになったら言ってくれ、そのときが昇進の時だ」と続いています。

You're both fully prepped on the guest list

「prep」(プップ)は「prepare」(準備する)という動詞の短縮形です。

「Prepare for the next class」(次の授業の準備をしてください)のように使いますが、「be prepared」のように受動態で使われる場合には、「準備ができている状態を継続させる」という意味が含まれます。

「I need to make sure that you're both fully prepped on the guest list」は、ミランダが数時間後に始まるパーティーまでに出席者リストを完璧に頭に入れておいてと、アンディとエミリーに伝えた時のセリフです。

直訳では「私は、あなた達2人が参加者リストが完璧に準備されていることを確かめておく必要がある」ですが、このシーンでの自然な訳としては「あなた達2人とも、参加者リストを頭に完璧に叩き込んでおいて」となります。

What I did read wasn't half bad

以前、アンディが雑誌のライターに自分の書いた原稿を送ったのですが、後日2人が会った時にライターがアンディに言ったセリフです。

「What I did read wasn't half bad」は直訳すると「私が読んだものは部分的には悪くはなかった」で、自然な訳にすると「私が読んだ限りでは、悪くはなかったよ」となります。

「did read」(ディドゥ リードゥ)で「読んだ」となります。「read」(読む)の過去形「read」(レッドゥ)でもいいですが、do + 動詞の原形とすることで、その動詞を少し強調する役割があります。

このシーンでは、アンディーが送った分厚い原稿をちゃんと読んだということを強調したかったのだと思われます。

「not half bad」の「half」は「部分的に」「いくらかは」という意味になります。「not half bad」で「まんざらでもない」「悪くはなかった」となります。

What the hell is wrong with you?

「hell」は「地獄」という意味です。「Go to hell!!」(地獄に落ちろ!!)などと使いますね。

ただ、日常会話での命令形や疑問形のセリフでよく使われる「the hell」は「地獄」という意味ではなく、「驚き」や「怒り」を表すための挿入句になります(スラングです)。

「What the hell is wrong with you?」は泣きそうになっているアンディに対して恋人のネイトが言ったセリフで「いったい何があったんだ?」という意味です。

「the hell」があることによって驚きのニュアンスが含まれていますね。

別になくても意味は通じますが、映画でもよく出てくる挿入句なので覚えておいた方が英語がをより楽しめると思いますよ。

the hell は、映画「プラダを着た悪魔」の別のシーンでも使われています。

「What the hell kind of a blip is that?」(いったい何があったんだ?)

このセリフでも別に the hell はなくても意味は通じるのですが、あることによって驚きのニュアンスが含まれてますね。

ちなみに「blip」は本来の意味は「レーダーなどで、他の飛行機・潜水艦の位置を示すピッピッという音」のことなのですが、ここでは「ランウェイ(アンディがミランダのもとで働いている職場)をやめたいと思っているきっかけ」という意味で使われています。

これは難しすぎますね...

なお、「the hell」はスラングなので、むやみに使わない方がいいのですが、映画以外でもネイティブの日常の会話でも出てきます。

「What the hell are you doing?」(いったい何をやってるんだ?)、「Where the hell are you going?」(いったいどこに行こうとしているんだ?)などで、the hell が入っていることによってちょっと怒っているニュアンスが含まれます。

I am out of excuses

アンディはミランダの同行でパリへ出張へ行ったのですが、その直前に恋人のネイトと少し距離を置くことになってしまいました。

パリ滞在中に、以前も何度か会っている雑誌のライターと再会し、お酒を飲んでいたこともあってか、ちょっとした浮気をしていまいます。

その時にアンディが自分を止めようとしたのか正当化しようとしたのか、幾つか言い訳のようなことを口にするのですが、最終的に出てこなくなってのこのセリフ「I... I am out of excuses」(私... もう言い訳が出てこない)でした。

「out of ...」は「...がなくなる」「...を切らす」という意味で、「We are running out of gas」(車のガソリンが切れそうだ)、「We're running out of time」(時間切れになりそうだ)などのように使います。

「excuse」(クス キューズ)は「言い訳」という意味の名詞です。

I have a favor to ask you

ミランダに同行してパリに出張に行くことは、アシスタントとの夢でもあります(パリでは多くのパーティーに出席するので、それ用のドレスをたくさんもらえます)。

ミランダの第一アシスタントのエミリーもそれを目標に1年間頑張ってきたのですが、直前に風邪をひいてしまったり、仕事を少し失敗してしまったり、挙句の果てには交通事故でケゴをしてしまったため、アンディにその座を譲ることになってしまいました。

アンディが悪いわけではないのですが、逆恨みをしているような状態です。

アンディはパリの出張から帰ってきた後に、ミランダの元を去り、見事念願の雑誌ライターの職に就くことになるのですが、その時に、ミランダのオフィスに電話し、出たエミリーに対してお願いをします。

「Hey, Emily. It's Andy. Don't hung up. I have a favor to ask you.」(もしもし、エミリー。アンディよ。切らないで。あなたにお願いがあるのよ)

お願いとは、アンディーがパリの出張のためにもらった服を全部エミリーにもらって欲しいというものだったのですが、エミリーはこれを言葉では嫌々(心の中では喜んで)引受けてくれました。

アンディの代わりにミランダの第二アシスタントとして入った新人に対してエミリーが「You have some very large shoes to fill」※(あなたが埋めなければいけない穴は大きいのよ)と言っており、アンディへの逆恨みも無事に解消されたようです。

「shoes」は「靴」という意味の他に「立場」「境遇」というような意味もあります。

この記事では、映画『プラダを着た悪魔』で話されている重要表現・セリフのうち、管理人てぃーも実際によく聞くもの、私もぜひ使ってみたいものをご紹介しました。

本当はもっとご紹介したい表現もあったのですが、コンパクトにまとめるため、31個のセリフを厳選しています。

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この記事で学んだ31の重要表現、セリフが実際に映画の中で使われているところを聞くことによって、さらに理解が深まります。

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この記事では、映画「プラダを着た悪魔」で使われているセリフのうち、管理人てぃーが英語ネイティブとの会話の中でよく聞く表現、言い回し、フレーズや、私が今後使ってみたいと思ったフレーズを中心に幾つか抜粋し、解説しました。

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この記事を書いた人

管理人てぃー

管理人てぃー

転職のために、TOEICは2回のみ受験経験あり(1回目:600点、2回目:855点)

TOEIC TOTAL SCORE

2回目のTOEIC受験後、バリバリの外資系企業に転職し、外国人と毎日 英語で仕事をしていますので、当時よりも間違いなく英語のリスニング力は上がっていると思います(転職後5年以上たちます)。

ちなみにTOEICを受けたのは、この記事でご紹介した映画を利用した勉強法の実施前です。

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