中南米縦断69日目
ブエノスアイレスのおすすめ観光スポットを一日で巡るプラン!現地グルメやアート、歴史をたっぷり堪能。
ブエノスアイレスの魅力がギュッと詰まった一日観光モデルコース【日曜編】
ブエノスアイレス滞在中、一番印象に残った日曜観光。朝はゆっくりめに起きて、11時ごろから市内散策スタート。

■ 日曜限定!サンテルモ・サンデーマーケットへ
まず向かったのは、「Feria de San Telmo(サンテルモ市場)」。
毎週日曜に開催されるこのマーケットは、クラフト、骨董品、アート、音楽と、まさにブエノスアイレスのカルチャーが詰まった場所。過去に訪れた中南米のマーケットと比べても、商品のクオリティが段違い。歩くだけでワクワクが止まらない!
📍開催場所:サンテルモ地区(Plaza Dorrego周辺)
🕒開催時間:10:00〜17:00(日曜のみ)
💰入場無料/現金が便利(ARペソ)
🍴名物:チョリパン、フレッシュオレンジジュース(1杯 約2000ペソ)
オレンジジュース片手にチョリパンを頬張りながら、通りを抜けて次の目的地へ。







■ 世界で2番目に美しい?「エル・アテネオ書店」へ
次に訪れたのは、かつて劇場だった場所を改装して作られた本屋さん、「El Ateneo Grand Splendid(エル・アテネオ・グラン・スプレンディッド)」。
ステージや観客席の装飾がそのまま残っていて、ゴージャスな空間で本に囲まれる体験は贅沢のひと言。
📍場所:Av. Santa Fe 1860, Recoleta
⏰営業時間:月〜土 9:00〜22:00/日 12:00〜22:00
💰入場無料
「世界で2番目に美しい図書館」との呼び声もあるけれど…個人的にはもうちょっとインパクトが欲しかったかも?でも一見の価値はあり!


■ 映画のセットのような「レコレータ墓地」
そのまま歩いて向かったのは**「Cementerio de la Recoleta(レコレータ墓地)」**。
「墓地」と聞いてイメージする場所とはまるで違い、大理石のモニュメントが並ぶ荘厳な空間はまるで屋外美術館。アルゼンチンの著名人が多く眠っており、有名なエビータ(エバ・ペロン)の墓もあります。
📍場所:Junín 1760, Recoleta
⏰営業時間:毎日7:00〜17:30
💰入場無料(ツアー参加の場合は有料)
⏳所要時間目安:1〜1.5時間




■ カラフルな街並みにワクワク!「カミニート」&ボカ地区へ
午後は**「Caminito(カミニート)」**へ。
タンゴ発祥の地とも言われ、カラフルな建物とストリートパフォーマンスが印象的な観光地。お土産屋やカフェが立ち並び、どこを撮っても映える!
そこから少し歩いて、有名サッカーチーム**「ボカ・ジュニアーズ」の本拠地 La Bombonera**(ラ・ボンボネーラ)スタジアム方面へ。ちょうど試合日だったようで、サポーターや警官がずらり。お祭りのような雰囲気が最高に南米っぽくてテンション爆上がり!
📍カミニート:La Boca地区
⏰営業時間:店舗は10:00〜18:00頃までが多い
💰散策自由(店舗やスタジアムツアーは別途)





■ Museo Modernoで現代アートの世界へ
最後に立ち寄ったのは、サンテルモ地区にある**「Museo de Arte Moderno de Buenos Aires(ブエノスアイレス近代美術館)」**。
今までに見たことのないようなインスタレーションが多く、ジャンルもテーマも自由奔放。アート好きなら外せないスポットです。
📍場所:Av. San Juan 350, San Telmo
⏰営業時間:月・水〜金 11:00〜19:00/土日 11:00〜20:00(火曜休館)
💰入場料:約400ペソ(外国人)
⏳所要時間:1〜1.5時間


■ 夜ごはんはローカルグルメでシメ!
夜は再びチョリパンと、オレンジジュースにカットフルーツが入ったドリンクで軽めに夕食。これがまた美味しくて、満足度MAX。


ブエノスアイレスの魅力を再発見した一日
歴史、グルメ、アート、サッカーと、ブエノスアイレスの魅力を一気に体験できた一日でした。
ヨーロッパ的な街並みとラテンアメリカの空気がミックスされたこの街は、どこかシドニーにも似た雰囲気。調べてみたら、緯度もほぼ同じらしく、植物や気候が似ているのも納得。
何より、歩いていて楽しい、食べても美味しい、見ても飽きない。ブエノスアイレス、すっかり好きになってしまいました。




