中南米縦断60日目
パタゴニアの名峰「トーレス・デル・パイネ」を日帰りでトレッキング!登頂は大変だけど、途中の山小屋での休憩や氷結した湖の景色は圧巻。料金や所要時間も詳しく紹介。
🌄朝5時半起きでトーレス・デル・パイネへ!アクセス・料金・所要時間まとめ
朝は5時半に起床、6時から宿泊先「Hostel 53 Sur」で簡単な朝食。

6時20分にはチェックアウトして、プエルト・ナタレスのバスターミナルへ。予定通り6:45発のバス(Bus Surなど)に乗車して、トーレス・デル・パイネへ向かいます。



- 所要時間:約2時間(8:30頃着)
- バス料金:片道約9,000〜12,000チリペソ(要事前予約)
バスはパイネ国立公園の入口「Laguna Amarga」に到着。

そこから**シャトルバス(4,500ペソ/約700円)**に乗り換えて、登山スタート地点の「ホテル・ラス・トーレス」へ移動します。


🥾登山スタートは9時!標準コースでもハードな登り
登山開始はちょうど9時頃。登山道は想像以上にきつい!
歩いているときは暑くなるくらい(長袖一枚で十分)、でも止まると風が冷たく感じます。体温調節しやすい服装がマスト。





🗺ルート概要(片道約9km、所要4時間)
- 出発地点:ホテル・ラス・トーレス
- 中間地点:チリーノ山小屋(Refugio Chileno)
- 終点:トーレス展望台(Mirador Las Torres)
☕中間地点のRefugio Chilenoで一息
2時間ほど歩いて中間地点の**「Refugio Chileno(チリーノ山小屋)」**に到着。
屋内で座ってコーヒーが飲めるのが本当にありがたい…!
- コーヒー:3,000〜4,000ペソ(約500〜700円)
- トイレあり




少し休憩してから、再び出発。ここからが本当にキツい。
ゴツゴツした岩場や急な登りが続き、息も絶え絶えに…。



❄️13時頃に展望台へ到着!残念ながら山頂は曇り…
13時ごろ、ついに展望台「Mirador Las Torres」に到着!
…が、あいにくの曇り空でトーレスの岩峰は見えず。それでも、雪が残る山頂と凍った湖の幻想的な景色には感動。晴れていたら、きっととんでもない絶景だったはず。



🍫帰りも山小屋で休憩しつつ、18時にベースまで下山
14時ごろに下山を開始。帰りは体力的には楽だけど、足元の注意が必要。再びチリーノ山小屋で休憩し、**ホットチョコレート(3,500ペソほど)**で体を温めます。

帰りは晴れ間も少し見えてゆっくり降りる


ベースキャンプに戻ったのは18時ごろ。そこからシャトルバスで入り口へ戻り、19時半に公園を出発。


🏨ホテルに戻ってシャワー&爆睡
プエルト・ナタレスには21時半頃に帰着。
そのままホテルに戻り、疲れた体を癒すべく熱いシャワーへ直行。
めちゃくちゃ疲れた。それでも行ってよかったと思える登山体験でした。

🎒登山に持って行って良かったものメモ
- ウィンドブレーカー(風が強い)
- おやつ/エネルギーバー
- 水1〜1.5L
- 軽めのダウン(山頂付近は寒い)
- トレッキングシューズ(必須!)
