中南米縦断51日目
異世界のような月の谷、360度パノラマのキリキリ展望台、空から街を見渡すロープウェイ体験──限られた時間でもラパスをしっかり楽しむ1日モデルコース!
🌙朝はローカル移動で月の谷へ!
この日は朝ごはんを食べたあと、ボリビア・ラパス郊外にある「月の谷(Valle de la Luna)」へ行くことに。
地元民が利用する**コレクティーボ(乗合バン)**を探してウロウロ。これがなかなか見つからず…。
↓この辺で乗れる



ようやく乗れたコレクティーボは、片道3ボリビアーノ(約70円)ほどで、月の谷の入口近くまで連れて行ってくれます。ラパスの中心部からだと、だいたい30〜40分程度。
🏞️月の谷は想像以上に広大!地球とは思えない景観
到着して入場料15ボリビアーノ(約230円)を払って中へ。中には2つの遊歩道コースがあり、短いルートなら15分ほど、長いルートなら45分くらいで周れます。
名前の通り、まるで月面のような不思議な地形が続く風景に圧倒される…。土の柱が無数に立ち並び、まさに“異世界”。
ラパス中心から日帰りで行けるとは思えないスケール感です。




⛰️キリキリ展望台へ徒歩で向かう
月の谷を満喫した後、中心地へ戻ってから**「キリキリ展望台(Mirador Killi Killi)」**を目指して歩き出す。
ただこれが結構しんどい。途中の屋台でフルーツを購入

坂&高地&日差しの三重苦で、かなり疲れる…!それでも展望台にたどり着いた瞬間、一気に疲れが吹き飛びました。
ここからは、標高3,600mの高地に広がるラパスの街をぐるっと360度見渡せる絶景!
遠くにはイリマニ山も見えて、開放感と静けさが同居する、まさに「空に近い街」という感じ。

しかも入場は無料。夕暮れ時〜夜にかけて訪れれば、ラパスの夜景スポットとしても間違いなし。
下りも大変、途中に100%オレンジジュースで水分補給

🚡ロープウェイに乗ってエル・アルトの空中散歩へ
その後は市内の移動に便利な**「ミ・テレフェリコ(Mi Teleférico)」に乗って、さらに上の街「エル・アルト」へ。
ラパスのロープウェイは本当に快適で、しかも乗車料金は1回3ボリビアーノ(約70円)ほど**と格安!



ロープウェイから見えるラパスの街並みと山々の組み合わせは、まさに空中美術館。メデジンのケーブルカーより景色がいいかも。
ロープウェイ乗り場でフライドポテトを購入

☕カフェで休憩&夜景を楽しんで出発準備
エル・アルトで少し散策したあと、屋台で軽く食事。その後はカフェに立ち寄って、のんびりとした時間を過ごしました。


Café del Mundo


ホテルに戻って、チェックアウトの準備。
夜は再びバスターミナルまで歩いて移動し、夜行バスでウユニへ出発!
今回利用したのはTodo Turismo(トドツーリズモ)社のバス。



- 料金:約250〜350ボリビアーノ(約4,500〜6,000円)
- 軽めの夕食&朝食付き
- 座席はゆったりフルリクライニング
移動とは思えないほど快適で、ぐっすり眠れました。


📝1日まとめ|ラパス街歩き+絶景スポット巡り
| スポット名 | ポイント | 料金 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 月の谷 | 月面のような地形 | 15Bs | 約1時間 |
| キリキリ展望台 | 街を一望できる展望台 | 無料 | 約30分 |
| ロープウェイ | 空から街を眺める移動手段 | 3Bs/回 | エリアにより |
🎒ラパス観光のおすすめポイント
- セルフ移動でも十分まわれる(タクシー不要)
- 月の谷は午前中〜昼がおすすめ(夕方は暑い&日陰少)
- キリキリ展望台の登りは無理せずゆっくり
- ロープウェイで気軽に絶景にアクセス可能

この日は本当に「ラパスの魅力」をぎゅっと詰め込んだ1日でした!
次はついにウユニ塩湖へ出発です✨
